日本ハム・中田が先制タイムリー 自己最多打点まで残り6打点
「日本ハム-西武」(1日、札幌ドーム)
日本ハム・中田が先制の適時打を放った。
「2ボールだったから積極的にいこうと思っていた。真っすぐをうまくはじき返せた」
0-0の四回。先頭の近藤が右翼フェンス直撃の二塁打で好機を演出すると、不動の4番が期待に応えた。2ボールからの3球目。先発・多和田の142キロを捉えると、打球は二遊間を真っ二つに破り中堅の芝を進んだ。
「多和田投手はスライダーが多めだったから頭の中に入れていたけど、真っすぐにいい感じで反応できたね」
9月は76打数15安打、打率・197、1本塁打、9打点と苦しんだ主砲。今季の打点を104とし、16年シーズンに記録した自己最多110打点まで残り6打点に迫っている。