ヤクルトの成瀬善久投手(32)が2日、戦力外通告を受けた。東京都内の球団事務所で取材に応じ「やっぱりまだやり切った感じがない。もうちょっともがく」と現役続行を希望した。今季はここまで1軍の登板がなく、プロ15年で通算96勝77敗、防御率3・38。
また、大松尚逸内野手(36)、鵜久森淳志外野手(31)、比屋根渉外野手(31)、久古健太郎投手(32)、古野正人投手(32)、菊沢竜佑投手(30)にも戦力外を通告した。大松と比屋根は現役続行を希望し、菊沢は引退する意向を示した。鵜久森、久古、古野は未定という。