金足農・輝星、注目の進路は未定「後悔しないような道を」

侍ポーズをずる金足農・吉田=福井県営球場(撮影・持木克友)
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 「福井国体・高校野球硬式・2回戦、金足農7-0常葉大菊川」(2日、福井県営野球場)

 今夏の甲子園で準優勝した金足農・吉田輝星投手(3年)が、高校最後の公式戦で有終の美を飾った。自己最速の152キロをマークするなど、5回4安打無失点11奪三振の圧巻投球。チームを勝利に導いた。

 試合後、吉田は注目の進路について言及。「全くまだ。周りからはよく、『後悔しないような道を選べ』と言われるのでそれを意識したい」と語った。

 この試合では二回に自己最速を2キロ更新する152キロで見逃し三振を奪った。この一球を振り返り、「(152キロは)ざわついていて、リリースの手応えがあったのでこれは出たかなと思いました。最後の試合を楽しめて良かったです」と笑った。

 今大会は、台風24号の影響で大会日程が変更され、準決勝、決勝が打ち切りとなっているため、高校生活最後の公式戦となる。

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