巨人・菅野が3試合連続完封勝利 退任発表の高橋監督に白星贈る
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「広島0-4巨人」(4日、マツダスタジアム)
巨人の菅野智之投手が3試合連続の完封勝利でハーラートップタイとなる15勝目(8敗)を飾った。広島打線を散発4安打、無四球に抑え、11三振を奪った。
菅野は9月22日・ヤクルト戦、28日・DeNA戦でそれぞれ5安打完封勝利。連続イニング無失点も31回に伸ばした。
3試合連続完封は自身2度目。17年4月18日・ヤクルト戦、同25日・広島戦、5月2日・DeNA戦以来となった。
打線は五回、坂本勇、田中俊の連打で2死一、二塁として、4番の岡本が広島先発の野村から、中前適時打を放ち、1点を先制した。
六回には2本の安打で1死一、三塁の好機をつくると、菅野の投前バントで三塁走者が生還して、1点を追加した。八回には阿部の11号、長野の13号、連続のソロ弾で2点を加えた。
広島は先発・野村が六回途中8安打2失点。4番手・今村は1回2失点と崩れた。