巨人・岡本、自らのバットでCS進出を決める!9日に阪神と今季最終戦
巨人・岡本和真内野手(22)が6日、川崎市のジャイアンツ球場での全体練習後、9日の今季最終戦となる阪神戦(甲子園)で、勝利に導く打点をマークし、CS進出を決めると誓った。
今季限りで辞任する高橋監督への恩返しのためにもレギュラーシーズンを勝利で締める。この日、DeNAが敗れたため自力CS進出の可能性が復活。「ここまできたら(監督と)1試合でも多くやりたい。思いきって、勝てるように頑張りたい」と意気込んだ。
初の143試合フル出場がかかる阪神戦。甲子園は45打数18安打、打率4割と好相性。3打点を挙げれば初の100打点にも到達する。「全部、チャンスでかえせば可能性はある。タイムリーを打てるように頑張る」と力を込めた。
開幕からここまでスタメンで起用し続けた高橋監督は「経験させるためではなく、戦力と思って使っている」ときっぱり。主砲が指揮官の期待に応え、自身初のCS出場を勝ち取る。