落合博満氏、巨人監督の可能性「私がやることはまずありません」テレビで語る
元中日監督の落合博満氏が7日、TBS系「サンデーモーニング」に出演。3年連続で優勝を逃した巨人・高橋由伸監督が辞任を発表したことについて言及した。
高橋監督が辞任の理由について「チームの勝敗は監督が背負う物」と話したことに、落合氏は「これはその通り」と納得。ただ、球団が慰留したことかどうかを指摘し、「だからって、球団がどうしたかですよ。その話し合いの中身、いきさつが分からない」と語った。
張本勲氏は「本人が責任を取ると言っているから。球団がやめさせたのか、本人がやめるのかは別問題。今回は本人が辞めるといっている」と語ると、落合氏は「もし事実なら、それはいい。自分の中の判断」とうなずいた。高橋監督の今後についても「またやりますよ。まだ43でしょ。まだまだありますよ」と、期待を込めた。
次期監督についてはすでに原辰徳氏が最有力候補となっている。オファーの有無を問われた落合氏は「ありません。私はありません。私がやること、まずありません」と笑った。