西武・雄星、CSファイナルSの開幕投手務める「いつも通りに準備するだけ」
西武の菊池雄星投手(27)が17日から始まるCSファイナルSの“開幕投手”を務めることが7日、決定的となった。辻監督は「そのつもりでいる」と明言。ソフトバンクと日本ハムのどちらが勝ち上がってきても、信頼を寄せるエースに初戦を託す。
チームは8日から開幕する、みやざきフェニックス・リーグに備え、福岡から宮崎に移動した。菊池は9日の韓国・サムスン戦で3~4イニングの調整登板を予定。「いつも通りに準備するだけ」と落ち着いて話した。
2戦目以降も今季16勝の多和田、同11勝の榎田という実績を残した先発を送り込む見通し。まずは絶対的なエースが先導役を務め、10年ぶりの日本一への道を切り開く。