ソフトバンク4連勝締め!工藤監督CSへ闘志「絶対に勝つんだ」
「ロッテ1-6ソフトバンク」(8日、ZOZOマリンスタジアム)
今季143試合目を白星で飾ると、ソフトバンク・工藤公康監督(55)とナインはタカ党が陣取る左翼席へ、シーズンの応援のお礼に向かった。4連勝フィニッシュで昨季王者の意地は見せたが、優勝した西武に6・5ゲーム差の2位。強烈な悔しさは胸の中にある。
「2位という成績で終わって正直、悔しい思いでいっぱい。(CSは)闘志を燃やして『絶対に勝つんだ』という強い気持ちを持った方が勝てる」と工藤監督。CSに向け、指揮官も自信を深めた最終戦だった。前日にリーグ17年ぶりのシーズン200本塁打を達成。その強力打線がまた火を噴き、快勝した。
13日からは3位・日本ハムとのCSファーストS。まずは今季煮え湯を飲まされた西武への挑戦権を、死に物狂いでつかみにいく。