オリックス・西村新監督が就任会見「優勝争いできるチームにする」

オリックス新監督就任会見で長村裕之球団本部長(右)と会見するオリックス・西村徳文新監督=大阪帝国ホテル(撮影・持木克友)
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 オリックスの西村徳文新監督が11日、大阪市内のホテルで就任会見に臨んだ。

 「1番の役目はなんとかこのチームを優勝争いできるチームにすること。そこに向かって精いっぱいやっていきたい。そのためにチームが一つになること、同じ方向を向いてやっていくこと。そのために監督である自分が大きな役割があると思っている。選手、コーチ、フロント含めてコミュニケーションが1番大事だと思う」

 背番号は77のまま。単年契約で年俸6000万円。

 西村新監督はロッテ監督時代の2010年にリーグ3位から日本一になる“下克上”を完成させている。

 「日本一になることがどれだけ素晴らしいかを伝えていきたい。個々には力のある選手がたくさんいる。決して弱いチームじゃない。どうやって日本一に持っていくか考える」

 さっそく14日から始まる秋季練習から指揮を執る。

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