DeNAラミレス監督、来季は「8番・投手」再考へ こだわり捨て「もっと柔軟に」
勝負の4年目はこだわりの戦術もチェンジだ。前日に来季4年目の指揮が決まったDeNAのアレックス・ラミレス監督(44)が11日、神戸市内で取材に対応。昨季途中から続けた「8番・投手」を再考すると明かした。
「その辺(打順)も、もっと柔軟になると思う」とラミレス監督。元々は昨季、走力のある打者を7番に据え、投手で送った後に得点圏打率が高い倉本を9番に置いて得点力を上げる狙いだった。だが、今季は9番打者の適任が現れず得点力が低下。「9番が投手となる可能性はある」と241試合続けたこだわりも捨てる考えだ。
前夜の続投決定後は「私が変わらないといけない」とコーチ陣との対話改善などを掲げた指揮官が、戦術面でも生まれ変わる。
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