履正社「大阪1位で出る」夏惜敗の大阪桐蔭と激突へ

 「秋季高校野球大阪大会・準決勝、履正社12-5大商大堺」(13日、大阪シティ信用金庫スタジアム)

 履正社が大商大堺を下し、3年連続10度目の秋季近畿大会(20日開幕、兵庫)出場を決めた。

 準優勝した17年春以来となるセンバツ出場へ、また一歩前進。決勝は大阪桐蔭に決まった。大阪桐蔭には今夏の大阪大会準決勝で、九回2死走者なしから逆転負け。春夏連覇を飾った相手、最も苦しめた。

 いざ、リベンジの舞台へ。主将・野口は大阪桐蔭に対して「オーラがあって強い。少しのミスでもつけ込んでくる」と警戒。この時点で決勝の相手は大阪桐蔭か大阪偕星学園で決まっていなかったが「絶対にセンバツに出るという意識でやってきた。相手がどっちが来ても、大阪で1位で出るという気持ちはあります」と気合を入れた。

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