ソフトバンク川島、上林、グラシアルが3者連続タイムリー 西武菊池から一挙5点

4回、適時打を放つソフトバンク・川島慶三=メットライフドーム(撮影・棚橋慶太)
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 「パCSファイナルS・第1戦、西武-ソフトバンク」(17日、メットライフドーム)

 ソフトバンクが川島、上林、グラシアルの3連続適時打で再逆転した。

 2死満塁から「1番・二塁」で今CS初スタメン出場の川島が菊池の内角カットボールを左前へはじき返した。2者が生還し一塁上でベンチに向かってガッツポーズ。「逆転されたすぐだったので、逆転出来て良かった。最後まで緩めず攻撃も守りもしていきたいです」とコメント。

 さらに一、二塁から上林が菊池のカットボールを振り抜き左中間を破る2点三塁打で突き放した。「(川島)慶三さんが打って逆転した後でしたが、追加点が欲しいとこだったので、打てて良かったです」。

 続くグラシアルの内角スライダーを左前へはじき返した。この回一挙5点を奪った。

 9月28日の対戦で菊池に対ソフトバンク対戦19度目でプロ初勝利を許したが、CSできっちりお返しした。

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