王柏融が台湾初のポスティング入札へ 阪神、ロッテ、巨人などが興味と地元報道

 台湾プロ野球のラミゴが王柏融外野手の台湾球界初となるポスティング制度を利用した海外移籍を容認したと蘋果日報などが報じた。

 ラミゴの劉カイ廷GMは台湾シリーズが終了する11月初旬にも王柏融に興味を持つ球団に文書を送付すると明かしている。

 各球団が提出する入札金額を元にラミゴが交渉権を与える球団を選び王柏融との交渉が始まる。早ければ年内に移籍先が決まる。

 王柏融の今季年俸は2400万円(推定)。昨年まで2年連続で打率4割を記録。2016年には3冠王を獲得した“台湾の大王”への入札額が注目される。

 蘋果日報はロッテ、阪神、オリックス、西武、巨人、ヤクルトなどが台湾へ視察に訪れるなど獲得に興味を示していると報じている。

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