巨人、5季ぶりリーグVへ補強本腰 丸&炭谷の獲得調査へ

 巨人が今季、FA権の取得条件を満たした広島・丸佳浩外野手(29)の獲得調査に乗り出すことが19日、分かった。左の長距離打者が不足しているうえ、外野手の高齢化が進んでいる現状からも、丸は補強ポイントに合致。FA宣言することが大前提だが、今後、動向を注視していく。

 5年ぶりのリーグV奪回を目指すうえで、左の長距離砲の補強は喫緊の課題だ。今季、4年目の岡本がブレークし30本の大台に乗せ、マギーも21本を放ったが、左打者の最多は亀井の13本。また、若手外野手の台頭が乏しく移籍2年目の陽岱鋼も不振。亀井、長野といったベテランに頼ったまま1年を終えた。

 課題が明白な中、今季39本塁打をマークし、不動の中堅で広島のリーグ3連覇を支えた丸は補強の目玉となる。慎重に調査を進め、参戦への準備を整えていく。また、昨年にFA権を取得したが行使せずに1年契約で残留した西武・炭谷銀仁朗捕手(31)の獲得調査も進めるもようだ。

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