巨人・菅野、来季への思い「結果で引っ張っていく」
巨人・菅野智之投手(29)が終戦から一夜明けた20日、早くも来季への思いを口にした。本来ならば先発予定だったこの日、帰京の途に就いたエースは「先頭に立つ身として、結果で引っ張っていかないといけない」と力を込めた。
ヤクルトとのCSファーストSではノーヒットノーランの快投を演じたが、ファイナルSは3連敗でチームは敗退。自身の登板はかなわなかった。「悔しいシーズンでしたけど、最近は毎年、そう言っているような気がする」。口調に悔しさがこもった。
昨季に続き今季も好成績を残した。それでも「もっとできたかな」と高みを見据える。今オフの自主トレの構想については「これから考えます」とした。優勝をつかみ取るため、思考を巡らせる。