オリックス・西村新監督、足のスペシャリスト育成を宣言

リードをとる西浦
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 オリックス・西村徳文新監督(58)は20日、フェニックス・リーグを視察後、足のスペシャリスト育成を宣言した。アグレッシブ野球を掲げる指揮官。盗塁を中心とした足攻こそ目指すところだ。

 「足のスペシャリストをまず作らないといけない。何人か候補はいる。終盤の盗塁は勝ちにつながる。作っていきます」

 この日の楽天戦では初回に1番・西浦が安打のあと盗塁を決め、山足の先制打につなげた。9番・佐野は四死球での出塁から二盗を決め得点に絡んだ。

 50メートル走は5秒8のチーム一の俊足を持つ佐野は「自分の一番のアピールポイントなのでそこに入っていければ」と意欲を見せた。2人はともに台湾のアジア・ウインターリーグに参加予定。まず“足枠”を目指す。

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