西武・辻監督がむせび泣き「悔しいです」 ソフトバンクとのリリーフ陣の違いを痛感

声を詰まらせながらあいさつをする辻監督(中央)。後方右は浅村、後方左は増田
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 「パCSファイナルS・第5戦、西武5-6ソフトバンク」(21日、メットライフドーム)

 西武・辻発彦監督が最終戦セレモニーで号泣した。

 2勝4敗(1勝のアドバンテージを含む)でCSファイナルS敗退。選手がグラウンドに整列後、マイクの前に立ち、しばらく声がでなかった。

 2010年のソフトバンク以来8年ぶりに優勝チームが敗れ、顔を覆いむせび泣きながら「悔しいです。まさか今日、2018年シーズンが終了するとは考えてもいませんでした」と振り返った。

 今CS5戦を戦い、投手陣はCSファイナルワースト記録となる計44失点。第5戦も1点差に迫る八回にマーティンが2失点。一方、ソフトバンクは加治屋、石川、森らのリリーフ陣の層の厚さを痛感。「やっぱり、中のピッチャーが強いです。中のピッチャーが本当にタフですよ。ここまでやっぱり投げてきて力もあるけども、そういうところをうちも改善して強くしていかないと」と中継ぎ陣強化を来季の課題とした。

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