日本ハム木田GM補佐、今年は根尾を引く!?運気抜群“幸ウン”ハンドの予兆
今秋のドラフト会議でくじ引き役を務める日本ハム・木田優夫GM補佐(50)が21日、“吉鳥”のエピソードを明かした。1位指名の最有力は、阪神など他球団との競合必至の大阪桐蔭・根尾昂内野手(18)。“幸ウン”の魂が宿るゴッドハンドで、今年も当たりくじを引き当てる。
みやざきフェニックス・リーグの韓国ハンファ戦(生目第二)の試合前。視察に訪れた木田GM補佐は、神妙な面持ちで半年前の記憶をたどり始めた。「(大学の)春のリーグ戦を見に神宮へ行ったとき、誰かに(左)肩をたたかれたと思ったんだけど」。確認すると、何か付着物が…。正体は鳥のふんだった。
「たまたま車で来ていて、中にシャツがあって助かった」。苦い思い出に思われがちでも、GM補佐にとっては幸運な出来事。昨年のドラフトでは、7球団が競合した清宮の交渉権を左腕でつかんだ。これはまさに…神のお告げかもしれない。
さらに20日・中日戦(SOKKEN)の試合後には球団用の車で宮崎市内の宿舎に戻ると、車内の座席下に大吉のおみくじが置いてあったという。今年も運気抜群を予感させる木田GM補佐。阪神ら競合覚悟の球団に、大きく立ちはだかりそうだ。