ヤクルト3位の明徳義塾・市川悠太「マウンドはいいイメージ」昨秋、神宮大会V
「プロ野球ドラフト会議」(25日、グラウンドプリンスホテル新高輪)
明徳義塾の最速149キロサイド右腕・市川悠太投手(17)は、ヤクルトから3位指名を受けた。
四国王者として出場した昨秋の明治神宮大会で優勝しているだけに「神宮のマウンドはいいイメージがある」と笑顔。ヤクルトには2学年上の先輩・古賀優大捕手(20)も在籍しており「1年のときに球を受けてもらった。いつか明徳バッテリーでやりたい」と意気込んだ。
ドラフト会議の様子をインターネット中継などで見守った馬淵史郎監督(62)は「プロですから、お金を稼げるような投手になってほしい」と激励。日本代表として9月のU-18アジア選手権にも出場した市川は「代表で一緒だった根尾や藤原と対戦したい」と話し、「将来は日本を代表するような投手になって、もう一度、日本代表のユニホームを着たい」と目標を掲げた。