大坂桐蔭、同一校史上最多タイ4人指名!西谷監督「寂しいうれしい両方」
「プロ野球ドラフト会議」(25日、グランドプリンスホテル新高輪)
二刀流として春夏甲子園連覇の原動力となった大阪桐蔭・根尾昂内野手(18)は中日、日本ハム、巨人、ヤクルトの4球団から1位指名され、故郷の岐阜に近い中日が交渉権を確定させた。また、藤原恭大外野手(18)には楽天、阪神、ロッテが1位指名し、残り福でロッテが当たりくじを引き当てた。横川が巨人4位、柿木も日本ハムから5位指名され、同一校からは史上最多タイとなる4選手が指名を受けた。
会見に同席した西谷浩一監督(49)は「私の指導も終わったので寂しい気持ちもあるけど、卒業までプロで役に立てるように一緒に野球をやって、そういう時間を大切にしたい。うれしい気持ちと両方を持っています」と教え子の晴れ姿に目を細めた。