ロッテ・井口監督、阪神が外したクジをゲット!「必ず残っているぞと」
「プロ野球ドラフト会議」(25日、グランドプリンスホテル新高輪)
3球団競合の末、藤原の交渉権を獲得したロッテ・井口資仁監督(43)は「(残り物に福が)ありましたね」と満面の笑みを浮かべた。
当初は一本釣りかと思われたが、楽天、阪神と競合した。それでも「3球団になるかなという予想はしていました。2分の1よりも3分の1で気が楽になりました」と井口監督。先に楽天、阪神がクジを引く展開になったが「必ず残っているぞというファンの声であるような気がした」と最後まで交渉権確定の封筒は残っていた。
「外野の高齢化も進んでいるので、刺激を与えてほしい」と藤原に期待を寄せた指揮官。来年2月の1軍キャンプ参加を示唆し「ミスターマリーンズと呼ばれるような選手になってほしい」と目を細めた。