巨人・原監督、ドラフトは「90点」 5人が高校生!「非常に楽しみ」
「プロ野球ドラフト会議」(25日、グランドプリンスホテル新高輪)
将来性重視のドラフト。巨人・原辰徳監督(60)は満足げな表情で会場を後にした。満足度を問われ「本当に90点ぐらいですね」と声を弾ませた指揮官。支配下指名した6人中、2位以下の5人が高校生で「将来、非常に楽しみな選手が取れたと思います」と笑みが絶えなかった。
1位の抽選では連敗した。大阪桐蔭・根尾と立命大・辰己。右手で一番近い封筒を手にしたが、いずれもその時点で当たりはなかった。「残念ではありますけどね。私が引いた時にはなかったというね。これはルールの中で仕方がない」と苦笑い。それでも「左投手ではナンバーワンの評価」と評価する八戸学院大・高橋を指名。4年ぶり参加のドラフトがほぼ思惑通りに終わり、足取りも軽かった。