ソフトバンク“甲斐キャノン”発動 敵地がどよめく
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「日本シリーズ・第1戦、広島-ソフトバンク」(27日、マツダスタジアム)
ソフトバンク・甲斐拓也捕手が、自慢の強肩を発動。敵地からどよめきが起こった。
九回2死一塁。二盗を試みた代走・上本に対し、“甲斐キャノン”発動。低い弾道で二塁へ送球し、楽々とアウトにした。
今季の盗塁阻止率は両リーグ断トツの・447。広島が誇る“切り札”を完璧に封じ込み、ピンチの芽をつんだ。今シリーズでは甲斐の肩と、広島の機動力の対決も見どころのひとつ。今後のシリーズにも影響を与えかねない、衝撃的なシーンとなった。