中日・松坂 日本Sの解説ゲームが歴史的な死闘「緊張しっぱなし」
「日本シリーズ・第1戦、広島2-2ソフトバンク」(27日、マツダスタジアム)
中日・松坂大輔投手が、日本シリーズ史に残る死闘となった試合で解説を務めた。
テレビ朝日系で生中継され、4時間半を超えた戦いは延長十二回、両軍譲らず引き分け。初戦での引き分けは86年の広島-西武以来、32年ぶり3度目となった。
松坂は「投手目線で見ていたが、見ているこっちが緊張しっぱなしのゲームでした」と感想を述べた。ソフトバンクはベンチ入り野手を全員使い切ってトータル23選手、広島も同じく21選手を起用。大熱戦を観戦した松坂は「来年こそは、と思いましたね」と、刺激を受けた様子だった。
日本シリーズは今季から延長を十五回制から十二回制に変更。第8戦以降は決着がつくまで無制限で行う。
第2戦もマツダスタジアムで行われる。