片足のスキーヤー・三沢拓が日本シリーズで始球式 元野球少年「最高ですね」

 「日本シリーズ・第2戦、広島-ソフトバンク」(28日、マツダスタジアム)

 冬季パラリンピックに4大会連続で出場した片足のアルペンスキーヤー、三沢拓が始球式を務めた。

 「日本シリーズで、お客さんは360度真っ赤。アドレナリンを抑えるのに必死でした。浮いちゃいましたね。ストライクを投げたかった」と悔しがったが、力強いボールにスタンドからは歓声と拍手が起こった。

 6歳の時に交通事故で左足を切断。それでも中学では、義足でも4番でエースだった元野球少年。日本一を決める舞台での大役に「最高ですね。一生に一度だと思うので」と笑みがこぼれた。

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