ソフトバンク・バンデンハーク 5回5失点 3年ぶりの日本S白星ならず

3回、広島・丸佳浩の犠飛で失点を許したソフトバンク リック・バンデンハーク=マツダスタジアム(撮影・北村雅宏)
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 「日本シリーズ・第2戦、広島-ソフトバンク」(28日、マツダスタジアム)

 ソフトバンクのバンデンハークが、5回を投げ8安打5失点で降板した。

 2017年の日本シリーズに続き、2年連続の先発は初回に先制点を許した。

 2死三塁から、鈴木の遊撃へのボテボテの内野安打で1点を献上。三回には味方のミスが絡んで無死二、三塁とされ、左犠飛で2点目。さらに松山に左前適時打を浴び3点目を許した。

 五回には菊池、丸、鈴木に3連打を浴び2失点。最速は157キロをマークしたが、不運が重なり、5点リードを許してマウンドを降りた。

 降板後「調子は良く、ボール自体は悪くなかったと思うが、ランナーを出してから、粘ることができなかった。チームに流れを持ってくる事が出来ず申し訳ない」とコメント。

 マツダスタジアムについて「好きな球場の一つ。しっかりと準備してきた」と話していた助っ人右腕。15年以来の日本シリーズ勝ち星はならなかった。

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