日本シリーズ4時間半の死闘視聴率関西で18・4%、関東も初戦では昨年上回る
テレビ朝日系で27日に生中継された、プロ野球・日本シリーズ「広島-ソフトバンク」第1戦の平均視聴率が関西地区で18・4%だったことが29日、分かった。関東地区は12・8%だった。
今年のシリーズは広島と、福岡県を本拠地とするソフトバンクの戦いとなったこともあり、関西地区で一層、注目が高まった模様。試合は2-2で延長十二回引き分けだった。ソフトバンクはベンチ入り野手を全員使い切ってトータル23選手、広島も同じく21選手を起用。4時間半を超える死闘に野球ファンもくぎ付けになったようだ。
関東は関西よりも低かったといえ、昨年の「ソフトバンク-DeNA」第1戦9・8%よりも大きく伸びた。
フジテレビ系で生中継された28日の第2戦は関西地区14・3%(関東9・8%)だった。
(視聴率はビデオリサーチ日報調べ)