西武退団の橋上氏がヤクルト2軍チーフコーチ就任 23年ぶり古巣復帰「懐かしい」
ヤクルトは30日、今季西武の1軍作戦コーチを務めた橋上秀樹氏(52)が2軍チーフコーチに、今季限りで引退した松岡健一氏(36)が2軍投手コーチに、今季まで打撃投手を務めた福川将和氏(41)が2軍バッテリーコーチに、それぞれ就任することを発表した。
神宮外苑での秋季練習を訪れて選手、スタッフにあいさつした橋上氏は、現役時代以来23年ぶりの古巣復帰。「まだ実感は正直ないが、小川監督をはじめ、当時一緒にやっていた人も何人かいらっしゃっていて、懐かしい感じを受けた」と笑顔。「球団の方針としては、自前の選手を育成して1軍戦力にしていく考えがある。少しでもお役に立てれば」と抱負を述べた。
小川監督は「いろんな球団で経験がある。若い人たちが出てくることによって、チーム力を上げないといけないので」と手腕に期待した。新コーチ3人は11月1日の秋季練習から指導にあたる。