西武・渡辺SD、浅村&炭谷を全力で引き留め「(手応えは)五分五分」
西武の渡辺SDが30日、国内FA権を取得した浅村、海外FA権を持つ炭谷の引き留めに全力を注ぐ考えを示した。
権利行使を検討している2人とは既に残留交渉を行い、条件提示を終えたことを明かした上で「必要な選手なので最大の評価をさせてもらった。(手応えは)五分五分でしょうね」と話した。
ドラフト会議後に鈴木球団本部長から全権を引き継ぎ、来年1月に球団初のGM職に就任する渡辺SDは「2人は自分が監督のときから一緒にやってきた選手。私の思いを伝えている」と改めて力説した。
ポスティングシステムを利用して米メジャー挑戦を目指す菊池とは、近日中に話し合うことを明言。「昔からメジャーへの思いが強いのは知っている。ここ1週間ぐらいの間に話して意思を確認したい」と説明した。球団幹部は既に挑戦を認める方針を示している。