日本ハム・清宮、今オフのテーマは「再現性のあるスイング」
日本ハム・清宮幸太郎内野手(19)が30日、今オフのテーマの一つに「再現性のあるスイング」を掲げた。プロ1年目の今季は53試合に出場して打率・200、7本塁打、18打点。レギュラー奪取に燃える来季へ、持ち前の打棒を進化させる。
みやざきフェニックス・リーグを終え、秋季キャンプ地の沖縄・国頭へ。選手宿舎での全体ミーティング終了後、清宮は「安定して振れるというか、再現性のあるスイングを求めたいと思います」と明確な課題を口にした。
打撃フォームを試行錯誤する中で、“変わらないこと”が一番大事だと気づいた。「やれることはやりたいなと思います」。今シーズンは180打席に立ち、60三振を喫した。一線級の投手のどんな球が来ても崩れない、「自分の形」で振り続けられる力をつける。
守備練習も一塁に加え、再び左翼にも本腰を入れていく方針。日本一奪還の鍵を握る19歳が、南国・沖縄で飛躍へのヒントを得る。