ソフトバンク王会長、甲斐MVPに喜び「ほかの選手の励みにもなる」
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「日本シリーズ・第6戦、広島0-2ソフトバンク」(3日、マツダスタジアム)
ソフトバンク・王貞治会長が2年連続日本一を決め、工藤監督、MVP受賞の甲斐を褒めたたえた。
CSファーストS、ファイナルSを勝ち上がり、日本シリーズ4勝1敗1分けで下克上V。チームについて「強かった。本当に強かった。クライマックスシリーズを乗り越えて、勢いがついて日本シリーズに出られた」と喜んだ。
シリーズを制覇した原動力について「投手陣とバッテリーが、勝因。広島は強かったが、バッテリーがいい仕事をした。今回の日本一はそう思う」と喜びの表情。
育成ドラフト出身選手初のMVP受賞の甲斐についても「そう思っていたんだけども、ちゃんと見てくれたんだなと。ほかの選手の励みになる」と喜んだ。継投を早めに仕掛けてきた工藤監督の采配についても「工藤監督の決断が選手たちの心を動かした」とたたえた。