近畿は龍谷大平安、東京は国士舘が制す 秋季野球地区代表出揃う 神宮大会9日開幕
高校野球秋季大会の4地区決勝が4日、行われ、明治神宮大会(9~14日)に出場する10地区の優勝校が出揃った。
東京では国士舘が4-3で東海大菅生を下し、近畿では龍谷大平安(京都)が明石商(兵庫)と投手戦を展開。両軍無得点のまま延長に入り、十二回に明石商が1点を先制したがその裏、龍谷大平安が2点を奪い、サヨナラ勝ちした。
中国では広陵(広島)が米子東(鳥取)を6-2で、四国では高松商(香川)が松山聖陵(愛媛)を3-1で下した。
神宮大会は八戸学院光星(青森)と東邦(愛知)の一戦で9日に開幕。優勝候補の星稜(石川)は10日の第1試合で広陵と対戦する。
また、出場する10校は「第91回選抜高校野球大会」(出場32校、来年3月23日開幕)への出場が当確。神宮大会で優勝した地区には、神宮枠が与えられる。
【北海道】 札幌大谷
【東北】 八戸学院光星(青森)
【関東】 桐蔭学園(神奈川)
【東京】 国士舘
【東海】 東邦(愛知)
【北信越】 星稜(石川)
【近畿】 龍谷大平安(京都)
【中国】 広陵(広島)
【四国】 高松商(香川)
【九州】 筑陽学園(福岡)