早大・小島、ドラ3指名のロッテからあいさつ「開幕からローテに入れるように」
ロッテからドラフト3位指名を受けた左腕小島和哉投手(22)=早稲田大学=が7日、東京・新宿区の同大学内で、永野吉成チーフスカウト、井辺康二担当スカウトから指名のあいさつを受けた。
永野チーフスカウトは、「コントロールとテクニックで勝負するタイプ。最近はなかなかいない。ウチは左の先発がいないので(ドラフトで)合致した。先発で十分やっていける」と即戦力としてのお墨付きを与えた。
小島も、「大学からなのでプロですぐに結果を出さなければいけないと思う。開幕からローテに入れるように頑張る」と改めて決意を表明した。
小島は浦和学院から早大に進学。東京六大学野球リーグ戦で通算22勝を挙げている。18年秋季リーグは最優秀防御率1・73をマーク。13年春のセンバツの優勝投手でもある。
身長177センチ、体重81キロ。左腕から最速147キロの切れのあるストレートで打者の内角を鋭く突く。カットボール、チェンジアップなど変化球の球種も多彩だ。強気のピッチングが持ち味だ。
早大では斎藤佑樹(現日本ハム)以来の投手主将を務めている。