巨人・原監督15年ぶり背番号「83」で新体制初采配
背番号「83」がついにお披露目となる。巨人・原辰徳監督(60)が、8日の日米野球エキシビションゲーム・MLBオールスター戦で新体制での東京ドーム初采配を執る。同背番号でのチーム采配は15年ぶりとなるが「新米監督のつもりでやっている。(ベンチでは)震えるかもしれないね」と7日、口にした。
クリーンアップには坂本勇、阿部、陽岱鋼を並べる考えを明かしたが、「一通り使ってみたい。野手はギリギリのメンバーを連れて行ってるからね」と、ベンチ入りする若手野手にも可能な限り、出場機会を与えていく方針だ。
来季、優勝への舵(かじ)を取るための門出ともなる一戦。名将がMLB軍団相手に全力でタクトを振る。