ソフトバンク甲斐 2年連続のゴールデングラブ賞を受賞「感謝の気持ちでいっぱい」
プロ野球の守備のベストナインを選ぶ三井ゴールデングラブ賞が8日、発表され、パ・リーグは2年連続日本一に輝いたソフトバンクから甲斐捕手、松田宣三塁手、柳田外野手の3人が選出された。松田宣は6年連続で、今回の受賞選手の中で最多の7度目となった。セは3連覇した広島から菊池二塁手、田中遊撃手、丸外野手の3人が選ばれた。菊池は256票で両リーグ最多得票となった。
2年連続でゴールデングラブ賞に輝いた甲斐が、周囲のサポートに感謝した。「自分一人の力では頂けるはずもなく、試合に使ってくださった監督、コーチ、スタッフの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです」。昨季は育成ドラフト出身捕手で初受賞。今年も12球団一の盗塁阻止率(・447)が評価されて217票を獲得し、2位以下に大差をつけての連続受賞となった。