楽天の平石洋介新監督は9日、岡山県倉敷市で秋季キャンプをスタートさせ「活気のある練習にしたい。個々のレベルアップを第一に取り組んでほしい」と選手に求めた。
今年は野手のみが参加。守備練習では平石監督が「選択肢を広げるために取り組んでもらう」と話したように、今季は主に一塁を守った銀次内野手を三塁に、岡島豪郎外野手を捕手に入れてノックを受けさせた。
2013年途中に捕手から外野手に転向した岡島は、来季は捕手として登録される見込みで「中途半端になりたくないし、やるからにはレギュラーを取るつもりでやる」と力を込めた。
キャンプは17日まで行われる。