広島ドラ2 九州共立大・島内“プロ前哨戦”に敗れ初戦敗退 De2位に被弾

7回立正大無死三塁、立正大・伊藤(右)に2ランを浴び、唇を噛みしめる九州共立大・島内=神宮球場(撮影・中田匡峻)
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 「明治神宮野球大会・大学の部2回戦、立正大2-0九州共立大」(10日、神宮球場)

 広島からドラフト2位指名を受けた九州共立大・島内颯太郎投手(4年・光陵)は“プロ前哨戦”に敗れ、初戦で姿を消した。七回にDeNA2位指名の立正大・伊藤裕に手痛い一発。大学ラストゲームは七回途中2失点で終わった。

 左翼席へと吸い込まれていく打球をただ見つめることしかできなかった。0-0と均衡状態で迎えた七回。先頭の楽天から7位指名された立正大・小郷を歩かせると、続く伊藤裕に甘く入ったフォークを捉えられた。「悔いが残る」という失投で被弾し、与えたくなかった先制点を献上。この回1死も取ることができずにマウンドを降りた。

 この日最速150キロを計測した直球に変化球を織り交ぜて強打の立正大打線を交わしていった。被安打は3本で小郷、伊藤裕に許しただけ。プロの舞台でも戦う相手に嫌なイメージを植えつけられなかったが、「リベンジする機会がある」と雪辱を誓った。

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