侍・柳田 4打数4安打4打点の大暴れ 勢い止まらず第4打席も中前打
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「日米野球、MLBオールスター-侍ジャパン」(10日、東京ドーム)
侍ジャパン・柳田悠岐外野手が大暴れだ。豪快な一発に続き、五回は左腕から左前適時打。六回も振り切った打球が中前に落ち、この試合4安打目をマークした。
勢いが止まらない。五回、無死二塁。左腕のジョンソンの高め直球に振り負けず、左前へライナーで運んだ。6-0とリードを広げる一打となった。さらに、六回は打ち上げた打球が深く守っていた中堅手の前に落ち、ヒットに。4打数4安打4打点となった。
前夜の逆転サヨナラ弾に続き、観客が“ギータ劇場”に酔いしれた。三回、1死二塁ではラミレスの初球カーブを完璧に仕留め、左中間席へ打った瞬間にそれと分かる2号2ランを運んだ。柳田は「打ったのはカーブ。しっかり自分のスイングができた」と納得のコメントを残した。
この試合から4番を託された男は、初回の好機でも先制打。メジャー相手に、強烈なインパクトを示し続けている。