侍ジャパン 日米野球18年ぶり2桁得点で2連勝 2夜連続の“ギータ劇場”
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「日米野球、MLBオールスター6-12侍ジャパン」(10日、東京ドーム)
侍ジャパンが猛打で圧倒。日米野球で18年ぶりとなる2桁得点で、2連勝を飾った。
2夜連続の“ギータ劇場”は初回から幕を開けた。一回、柳田が先制の中前適時打。主導権を握ると、三回には秋山の適時三塁打で2点目。さらに柳田が左中間席へ2戦連発の2ランを放つなど、リードを広げた。柳田は五回にも適時打を放ち、4打数4安打4打点の大暴れ。4番に引っ張られた打線は、勢い途切れず2桁得点の猛打爆発となった。
投手陣は先発の上沢が低めを丁寧につき、5回1失点の好投。役割を果たし、アピールに成功した。
MLB選抜は五回にソトが2戦連発となるソロ。八回にはリアルミュートが右翼席中段へ3ランを運び、圧巻のパワーは示したが、投手陣が乱調。屈辱的な大敗で、2連敗となった。