楽天ドラ3“星野2世”引地、将来は「記念館を設立」

 楽天にドラフト3位指名された引地秀一郎投手(18)=倉敷商=が11日、岡山県倉敷市内で入団交渉を行い、契約金5000万円、年俸600万円で合意した。引地は高校の大先輩にあたる故星野仙一球団副会長(享年70)に倣い、将来、自身も“記念館”を設立できるような選手になることを誓った。

 闘将の生きざまが思い出の品とともに展示されている「星野仙一記念館」。倉敷市内の名所でもあり、引地もその存在に幼い頃から触れてきた。「自分も記念館をつくれるような選手になりたい」と夢を大きく描いた。

 星野副会長は生前、母校に入学した引地のことを「いい後輩が入ってきたんだよ」と周囲に話し、その成長を楽しみにしていたという。右腕は「星野さんの分まで頑張りたい。日本を代表する投手になっていきたい」と力強く話した。

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