早大次期監督・小宮山氏、新チームを指導 元プロ野球監督として「失敗許されない」
ロッテや大リーグ・メッツなどで投手としてプレーし、東京六大学リーグ早大監督に来年1月1日付で就任する小宮山悟氏(53)が11日、東京都内で新チームを指導し「学生たちがどういう思いで練習に取り組むか注視した」と狙いを説明した。
投球練習などを見守り、アドバイスもした。在学時に主将も務めた母校は2015年秋を最後に優勝から遠ざかっているが「うまくなりたいという思いでぶつかってくれば必ず応える」と意気込みを示した。
東京六大学リーグで大リーグ経験者が指揮を執るのは初めてで「大学野球に注目してもらえれば高校生で進みたいと思う人も出てくる」とみている。元プロ選手の監督として「将来的には当たり前の時代になる。なおさら失敗は許されない」と覚悟を口にした。