侍・菊池、本拠地で決勝のセーフティースクイズ 自己採点は「打球強すぎて30点」
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「日米野球、MLBオールスター3-5侍ジャパン」(13日、マツダスタジアム)
侍ジャパンが土壇場の逆転勝ちで、このシリーズ3勝1敗とした。
1-3と2点を追う九回、上林の中前適時打と田中広(広島)の中前適時打で同点に追いつき、なおも1死一、三塁のチャンス。ここで打席に入った菊池が一塁線への転がし、三走・田中広がヘッドスライディングで生還。菊池の鮮やかなセーフティースクイズが決勝点となった。
地元・マツダスタジアムでお立ち台に上がった菊池は決勝の一打を「ちょっと打球が強かったんで(自己採点は)30点ぐらいですかね」と、ちゃめっ気たっぷりに振り返った。「みんなつないでくれたんで、監督と相談しながらああいう形になりました」と話した。
この日は元チームメート、MLB選抜の前田と初回に対戦し、右飛に倒れた。打席に入る際には、2人ともに笑みを見せていた、「『懐かしいな~』という思いと、『打たせろよ』という思いがありましたけど、抑えられました。最高の時間でした」と、笑顔を見せていた。