桑田氏がPL学園OB会の会長に 野球部復活へ「ベストを尽くす」

 春、夏の甲子園大会を7度制するなど高校野球界をリードし、現在は休部しているPL学園(大阪)野球部OB会の会長に、プロ野球巨人で活躍した桑田真澄氏(50)が就任することが14日、関係者の話で分かった。来年1月の野球部OB会総会で正式に発表する。

 桑田氏は「大先輩もたくさんおられる中で、ベストを尽くしてやっていきたい。野球部の復活があるかどうかは分かりませんが、先輩方や後輩たちとみんなで協力しながら高めていきたい」とコメントした。桑田氏はPL学園1年生の1983年夏から5季連続で甲子園に出場。同学年の清原和博氏(元オリックス)との「KKコンビ」で高校球界を席巻、2度優勝した。

 PL学園は春、夏通算37度の甲子園出場を誇り、選抜大会に3度、夏の全国選手権大会に4度優勝するなど通算96勝を挙げている。87年には立浪和義氏(元中日)らを擁して春夏連覇を達成したが、不祥事や部員の減少などもあって16年の夏を最後に休部。17年3月には大阪府高野連を脱退した。

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