ロッテ テスト生のロドリゲス獲得へ前向き 井口監督「チームにとってプラス」

 ロッテ・林信平球団本部長は15日、鴨川秋季キャンプにテスト生として参加していたアデルリン・ロドリゲス内野手(26)の獲得に前向きの考えを示した。「評価がいい選手です。守備が結構いいし三塁に一塁、それに外野をやってもできそうな肩を持っている」

 ロドリゲスは今季、オリオールズ傘下2Aでプレー。メジャーや3Aの経験はないが、マイナー通算10年間で155本塁打。今季はリーグ3位の23本塁打、92打点をマークしている。

 12日から3日間の予定で鴨川キャンプに参加。この日、ドミニカに帰国した。

 井口監督も「変化球にもしっかりと対応できる。守備もいろんなポジションをこなせる。足も速い」と評価、その上で「他の外国人との絡みになるが、チームにとってプラスになる選手だと思う」と語った。

 ロドリゲスは「日本に興味がある。広角に打つのが持ち味で、(テストで)100パーセントの力を出せた」と自信をのぞかせた。

 林本部長は広島・丸とのFA交渉や今後のチーム編成の進み方を考慮しながら獲得の是非を決める方針だ。

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