DeNA石川1000万減の4500万でサイン 来季は日本人野手最年長
DeNA・石川雄洋内野手(32)が18日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季から1000万減の年俸4500万円でサインした。プロ14年目の今季は開幕から2軍暮らしが続き、7月1日に1軍昇格。41試合の出場で打率・230の成績だった。
今季を振り返り「本当に呼ばれるかどうかも分からない感じ。前半の3カ月はチームの調子も悪く、そこで呼ばれなかったらいよいよ覚悟しないといけないかなと思った」と心境を吐露した。
それでも「成績自体は良くなかったが、上がった直後に結果が出せたのは、ファームでやってきたことが出せたからだと思う」と石川。今季限りで引退した後藤(現楽天コーチ)の存在に「後藤さんという良い見本がいてくれた。(2軍でも)気持ちを切らさずに頑張れた」と感謝した。
来年は日本人野手最年長となるが「これからの野球人生、終わりの方が近い。一年一年、一日一日を大事にやっていきたい。その中でチームに貢献していければ」と目標を口にしていた。(金額は推定)