ヤクルトのドラ1・清水は背番号「17」で仮契約 松岡、川崎ら右のエースナンバー
ヤクルトにドラフト1位指名された清水昇投手(国学院大)が18日、東京都新宿区の日本青年館ホテル内のレストラン「EAST WIND」で入団交渉に臨み、契約金9000万円、年俸1400万円で仮契約を結んだ(金額は推定)。
背番号は「17」に決定。球団では通算191勝の松岡弘、98年に沢村賞にも輝いた“巨人キラー”川崎憲次郎、04年の新人王・川島亮も付けた。橿渕スカウトグループデスクは「右のエースとしての期待を込めた」と説明した。
最速151キロの直球とツーシーム、カットボールを軸に、低めへの制球力にも優れる即戦力右腕。「契約したことで、ドラフト1位に指名していただいた実感がやっと湧いてきた。(17番は)歴代すごい方が付けている。すごくうれしい。背番号負けしないように頑張りたい。プレッシャーをいい方向に変えていきたい」と誓い、開幕1軍と1年目からの活躍を目標に掲げた。