DeNA・大和、来季フル出場でチーム引っ張る 現状維持の1億円でサイン
DeNA・大和内野手(31)が18日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、3年契約の2年目となる来季は現状維持の年俸1億円でサイン。阪神からFA移籍した新天地での1年。大和は「大変なこともあったが、充実した1年だった」と振り返った。
後藤、田中浩らが現役引退し、来季は日本選手野手では石川に次ぐ年長者となるだけに「しっかりと周りを見ながら、みんなをサポートできたらいい」とチームリーダーの役割を担うことを誓った。
今季は左脇腹の故障で約1カ月間離脱。9月以降は左足首を痛め113試合で打率・244。自己最多の24本の二塁打を記録も「もう一度レギュラーを取りにいく」とDeNAでの2年目へ思いも新たにした。
今季は遊撃を中心に中堅、二塁を守ることもあったが「試合に出られるのならばどこでもいい。目標はフル出場?そうですね」と大和。自身初の143試合フル出場で21年ぶりVを目指すチームをけん引する。(金額は推定)