オリックス FA浅村から門前払い 断りの連絡…交渉すらできず
オリックス・長村裕之球団本部長(59)は19日、獲得を目指していた西武からFAの浅村側から、代理人を通して断りの連絡が入ったことを明かした。
「午前中に代理人から“今回はほかの球団の方を選ばせてもらう”と断りの連絡がありました」
得点力アップを補強の最重要課題としており、4年総額20億円のオファーを用意。獲得を目指したが交渉のテーブルに就くことすらできなかった。
「会ってから断るのは失礼という(浅村の)配慮だと思う。会って話をしたかったのが本音ですが、相手が決めることなのでどうしょうもない」
浅村に代わる補強については否定。「底上げするのが一番。若手も力を付けてきている」と現有戦力で戦う考えを明かしていた。