ヤクルト・村上が80万増で更改「同世代に負けん」高卒1年目でプロ初打席初本塁打
ヤクルトの村上宗隆内野手(18)が21日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、80万増の800万円でサインした。高卒1年目でプロ初打席初本塁打の離れ業をやってのけた大砲は、開幕1軍とレギュラー獲得を目標とする2年目を、自身初の体重100キロで臨む考えを明かした。
すでに肉体改造に着手。95~96キロだった体重は、トレーニングと食事管理の成果で3桁に乗った。「体を強くして、ケガしない体作りをしたい。すごくいい形で増えている」と手応えを感じている。
22日には台湾でのウインターリーグに出発。来年1月は青木のロサンゼルス自主トレにも参加を予定する。「いろんな経験をされている方。考え方や体の使い方、何か一つでも吸収できたら」と意欲満々だ。日本ハム・清宮、ロッテ・安田ら同期との“出世争い”にも「この関係は続く。同世代には負けないようにしたい」と対抗心を燃やした。