今季限りで現役を引退したＤｅＮＡ・田中浩康内野手（３６）の引退セレモニーが２３日、横須賀スタジアムで開催された「ファンフェスティバル２０１８」の中で行われた。

　セレモニーでは、ビジョンでヤクルト入団時からの活躍の軌跡が流され、田中浩は「ＤｅＮＡでの２年間は夢の続きを見させてもらった。ファンの皆さんのおかげで実りのある２年間だった」とファンへあいさつした。

　そして、唐突に「来年の順位予想をしたいと思います。どこよりも早い順位予想です」と切り出し、「横浜ＤｅＮＡベイスターズ、優勝です。ここにいる選手たちが、今年の悔しさを晴らしてくれると信じています」と締めくくった。

　その後は主将・筒香から花束を受け取った田中浩。最後はチームメートの手で行われた胴上げで背番号「６７」が宙を舞い、１４年間の現役生活に別れを告げた。